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2009年6月発売!毎日新聞で連載されていた旅の記事に、浦谷がイラストをつけました♪
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イラスト:浦谷さおり
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関西極楽さぬきうどん

関西のおいしいさぬきうどん屋めぐり
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開拓ツアー1軒目・たなか屋
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    ※イラスト:たなか屋看板&黒板と花
    たなか屋の看板
    雀「確かこの辺りを曲がって〜・・・・・・おっ、あったあった」
    別「へぇ、こんなところにあったんですね。ネットでいくら探しても何の情報も得られなかった店です、ここ」

    どこから見ても手作りな看板には「手打 とっぴんぐ 讃岐 うどん たなか屋」とバラバラな位置にカラフルに書かれている。

    う「なぜ“とっぴんぐ”がひらがななのだ」
    別「かわいい感じを演出しているのでは?」
    う「か、かわいい感じ?」

    そう言われてみれば、おじさんの字で日替わり定食の内容が書かれている黒板には大きく「WELCOME」の文字、黒板の下にはカントリー調のバスケットに入った花が飾られている。

    う「うどん屋やのにカントリー・・・・・・」
    別「正直、微妙ですよね(笑)」
    雀「まぁまぁ、見た目は気にすんな! 讃岐って大きく書いてあるやんか!」
    う「書くのはタダですがな。もう、今日の和歌山ツアー大丈夫やろうか〜」



    店に入ってみると、関西のさぬきうどん屋には珍しくおでんとごはんものをセルフで取る棚があった。
    香川ではごく当たり前の光景だが、関西でおでんを置いている店に当たると急に期待度があがる。
    店自体は鉄骨がむき出しになっていて少し変わった造りだが、内装にカントリーの面影はない。

    う「これは意外とイケるかもしれません〜! おろしうどん(500円)を冷でくださいっ」

    カウンターに座って、大将がひとりで黙々と作ってくれる様子を眺める。華奢な体つき、顔に刻まれたシワ。
    ※イラスト:大将

    う「なんか、ものすごい職人オーラを感じるんですけど。この店そんなに古くないですよね?」
    別「オープンしてからまだ2年半と書いてあります」
    雀「そういや、うどん屋の前はなんか違う商売してはったみたいやで〜」


    食べ終わってから大将に聞いてみたら、うどん屋をやる前はこの店、捺染(なっせん。染め物の一種)の工場だったのだそうな。
    う「代々染め物の職人さんやったんですか〜。それで根っからの職人肌な風貌してはるんですね」
    大将「そんな風貌してますか? いや、でも工場を改装してうどん屋始めてから、ものすごい痩せたんですよ
    う「おや、大将もですか! 商売替えしてさぬきうどん屋はじめた人ってみんな痩せるんですかね」
    大将「うどん屋はキツイですわ。毎日、朝早くから麺との戦いやから」

    たなか屋のおろしうどん

    うどん屋になりたくて香川の製麺所を紹介してもらい、おばあさんに麺打ちの手ほどきを受けたという大将。全体的にバランスの取れた麺で硬くもなくやわらかくもなく、水分量もど真ん中といったところで非常に食べやすい。
    現在のだしは関西風だが、食べたときに受ける印象は完璧に「さぬきうどん」だ。



    別「うん、ちゃんとさぬきうどんですね。和歌山、このぶんだと期待してよさそうです」


    | 和歌山でさぬきうどん | 13:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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