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イラスト:浦谷さおり
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関西極楽さぬきうどん

関西のおいしいさぬきうどん屋めぐり
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和風庭園を愛でながら・喜楽庵(きらくあん)
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    喜楽庵の外観
    う「わぁ、いい店ですやん! 門構えからして料亭みたい」
    谷口(妻)「ほんま、これうどん屋なん?」

    近鉄菖蒲池から徒歩3分、純和風の小さな1軒家。
    低い木製の門を抜け、左右に植えられた緑の匂いを嗅ぎながら飛び石の上を渡っていく。門付近に出されていたメニュー表がなかったら、入る前につい財布の中身を確かめてしまいそうな風格の店だ。


    店内は細長い造りになっていて、麺打ち場、カウンター席、一番奥のテーブル席へと続く。大人数の私たちは、全面ガラスの窓から見える庭が美しいテーブル席へ案内された。

    喜楽庵のきつねうどん
    う「なんか、ええんでしょうか。こんないい席に座らせてもらって」
    谷口(妻)「うちら浮いてない? 大丈夫?」
    雀「だーいじょうぶ、何回も来てるけど全然気の張らへん店やで」
    別「あ、そうそう、今回の奈良ツアーで選んだ店も、雀さんに相談したんですよ」
    う「雀さんてばほんま、どこでも知ってますねぇ・・・・・・感心するというか、呆れるというか」
    雀「何度も言うようやけど仕事のついでやからな。たいしたことやあらへん」
    う「ほぉー、都合のいい営業先いっぱい持ってるんですねぇー」
    谷口(夫)「ほんまほんま」
    谷口(妻)「ほんまになぁ」

    雀さんのブログは、某有名検索サイトで紹介されるほど充実している。そりゃネタに困らないはずである、1ヶ月に何十軒もうどん屋に行っているのだ。

    谷口(夫)「営業のあいまに2〜3軒ハシゴとかね」
    別「どこよりも新店情報は早いですし」
    う「だいたい、どこのうどん屋にも雀さんの名刺が置いてあるんですけど。なんでうどん屋に名刺配ってるんですか」
    雀「なんやねん、みんなして。そんな責めんといてくれ〜!(笑)」


    喜楽庵の釜玉うどん雀さんイジメがひと段落した頃、うどんが運ばれてきた。
    太くはないがしっかりとコシの強い麺。釜揚げ麺がオススメらしく、『しょうゆうどん(650円)』を頼んでも黙っていると温かい釜揚げ麺が出てくる。
    全員バラバラの注文で、私は『釜玉うどん(700円)』を頼んだ。

    う「ひゃー、見て見て! 枡に入ってきました〜」
    谷口(妻)「あれま、これまた風雅な」

    全卵の乗った、湯気のあがる釜揚げ麺。お盆の上にはレンゲが添えられている。
    別「釜揚げにレンゲは珍しいですね、なんででしょう?」
    う「さあ? 必要なさそうですけど」

    薬味を入れてずずずずーっ。んまいっ! 
    釜揚げでも喉越しが非常によい麺だ。ダシは関西風。
    陶器に入っているより木製の枡の方が冷めにくい気がする。うまい具合に蒸気を吸うのか、最後まで麺がぶよぶよにならない。

    別「なるほど、釜揚げ麺にはぴったりの器かもしれません」
    う「でもね、枡だと手に持ちにくいんです」
    別「ああ、それでレンゲがあるんですよ!」
    う「ええ?」
    別「釜玉うどんはどうしても器の底にダシのからんだ玉子が残るでしょう? あれを食べきらないともったいないじゃないですか。このレンゲは、残った玉子をすくうために付いてるんですよ」
    大将に確認したわけではないが、きっとそういうわけでレンゲが付いているのである。

    悩むといつも『きつねうどん』を注文するアゲ好きの谷口(妻)いわく、ここのアゲはものすごく肉厚でおいしいとのこと。丼の縁いっぱいまで入った、黄金色に輝くダシをたっぷり吸わせるとさらにウットリ幸せの味。

    谷口(妻)「窓から陽が射し込んで、おつゆがキラキラ光ってきれいやわ。ええねぇ、この店」

    う「ほんまにねぇ」



    | 奈良でさぬきうどん | 19:11 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
    >窓から陽が射し込んで、おつゆがキラキラ光ってきれいやわ。

    震災よりずっと昔、板宿駅の踏切の南の民家で老夫婦でやってはった「やしま」を思い出しました。そんときも窓からの日射しを受けてダシが黄金色に輝いてました。
    そのダシの中で太麺がねじれていました、あの一杯は今から思えばほんとうに貴重でした。
    | ひろぴぃ | 2006/11/04 8:10 PM |

    ひろぴぃさん>
    心に残る1杯、じんと染み入るコメントですね。。。
    お店は震災でなくなってしまったのですか?
    | 浦谷さおり | 2006/11/04 10:47 PM |

    たぶん、震災が契機になったのだろうと想像しています。そのとき一回きりだったもので・・・。そのころはさぬきうどんに注目していませんでしたので、宮武のような手切りの田舎麺、黄金のいりこだしの価値がわかってなかったのです。
    | ひろぴぃ | 2006/11/06 2:22 PM |

    行ってみたかったです>やしま
    残念です〜(>_<)
    | 浦谷さおり | 2006/11/06 7:28 PM |










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